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2017年1月22日 (日)

原因と再発防止策

160723ISO9001の内部監査員研修を受けてきました。ISO9001の認証は、単に堅苦しい規格に適合するだけでなく、顧客満足が目的の一つとして挙げられ、リスク管理を含めて企業の継続的発展を狙ったものであることを知り、この業務を引き継ぐモチベーションが少し上がりました。それまでは遠かったISO9001の条文について理解が進んだことも良かったと思います。

通常の仕事の考え方としても気づきがありました。不適合の原因と再発防止策が妥当かを判断する演習。原因で「規定を読んだが不具合品の再検査を修理品にも適用するとは知らなかった」とあるのに対し、再発防止策は「規定を誤解のないように改訂する」というものでした。

一見して問題なさそうに思われ、この回答はOKと判断しました。しかし、再発防止として規定を改訂するということは、「規定の適用範囲があいまいなのが問題だった」のが原因であるはずです。原因と再発防止は対でなければならないという説明を聞き、ハッとしました。

原因と再発防止が結びつくという、ある意味当たり前のことですが、現実はあいまいなまま進められることが多い、いやむしろ全く無関係の”再発防止”で良しとすることが世間ではまかり通っていることの方が多いかもしれません。原因についてはなぜなぜ分析を繰り返す必要性も、この演習で示唆されていると思います。

こういうことは私自身、普段から人一倍留意していると思っていますが、まだまだ甘かったんだなと感じる機会を得た研修でした。

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