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2017年4月 2日 (日)

やりがいゼロのソフト評価(3)

170104部長を通して日程見直しを依頼する事態。つまりこれは開発現場の人間には、ソフトの出来栄えを適切に判断する能力がないと言っているわけです。これが逆に我々の仕事で他部署から申し入れされるようなことがあれば恥ずかしくて穴に入りたいほど恥ずかしい、いや、穴に入っても恥ずかしいです。

ところが開発側はプロとしてのソフト開発者の自覚すらもないんですかねぇ。見直し計画日程の納期が近づいても、まだ未実装機能が複数残っている状態です。とてもではないですが出荷前の最終評価をするレベルに値しません。

しかし私の周りでは最終評価に向けた準備が進められていました。大量のHELP工数と評価スペースの確保が、評価リーダーである私の意向無視で進んでいきました。可能性は低いがもし納期通りに来た時のためとはいえ、これは我が検査部署も含めてアホアホになっていることを感じました。

そして未実装機能を残したまま、事もあろうに開発での「設計検証完了審査」が条件付き承認となりました。すべてがなし崩し的で、全く信じられませんでした。

そして審査通過という事実をもとに、開発部長がプレッシャーをかけてきました。「いつ評価終わるの?休出したらどう?それとも再度差し戻しますか、ワッハッハ」という具合です。あからさまに軽く見られていることにも怒りを通り越しますが、それもさることながら繰り返しますが、未実装機能を残している状態で評価が終われる見通しがあるわけありません。我々の上長を呼び出し評価加速を強力に進言しましたが、上長は一応断りました。これはさすがに評価自体が成立しないと反論したのかと思いきや、次週火曜日までに評価1周回すことを条件にしてきました。

横で勝手に準備が進んだり、未完成のソフトの評価を1周回すとか、バカバカしいの極みであり、背筋が凍りました。こんなことに妥協しながら参画を余儀なくされ、日に日に自分自身の値打ちが下がっていくことも実感しました。

まあ、正攻法で抗うなら、もっと話を大きくして事業部長への直訴とか、仕事のボイコットさえ考えられるんですが、もはやそのような気力もなく、ましてそんなことをしたら懲戒処分を受けるでしょうし、評価をこれ以上長引かせると精神的にも持たないということで、結局情けない思いでアホアホに加担しました。このような事態はもう嫌だと思いました。アホアホ、ちゃんと言えば社会人としての良識に悖る方々が作るソフトを受け取る自信はなくなりました。組織は骨の髄まで腐りきったと思いました。

そしてその評価真っ盛りのときに下期の個人目標設定面談がありました。適当に手抜きした計画を説明して、まだ私の気力喪失状態に気付いていない上長は、「上期の評価は新ソフトの遅れに引っ張られ評価が一段下がった」と説明、さらに下期もこのソフトを無理にリリースすることで、不具合によりお客さんに謝罪に出向くこともお願いしなければならないだろう」とも。

駄目のダメを押され、面談終了というタイミングで私は切り出しました。「すみません、今期やる気がありません。今期は捨てますので、どうか来期は他部署を含めて転属をお願いできないでしょうか。もう一度心機一転で自分の強みや持ち味を発揮する機会をいただけないでしょうか。」と。(次回に続く)

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