今回は広角28mm対応カメラ同士の画質比較です。リコーCaplio R5と、2008年発売のキヤノンの人気モデルIXY DIGITAL 920ISで撮り比べてみました。上側がCaplio R5で、下側が920ISの画像です。
まず、緑と黄色からなる葉を広角端で接写。大差はなく、どちらも良好な画質です。しいて言えば、下側920ISの方がやや鮮やかな感じがします。
まあ、このようにPCに取り込んで見た時はどちらも良く撮れていると感じるのですが、実は、撮影時には驚くような差を感じていたのです。
撮影のときに見るのは、ご存じのとおり液晶画面ですよね。それが、エラいことになっているんです。
液晶画面を見てください。上が920IS、下がCaplio R5です。カメラ購入時のデフォルト設定ですが、明るさも鮮やかさも全く違います。「メーカーによって絵作りにこんなに差があるとは…」と一時は驚きました。家族の者に液晶画像を見せると、どの画像も当然の如く920ISの方が良いと言います。
ただ、ちょっと待てよ、液晶画面の印象とPCに取り込んだ画像の印象がしばしば異なることは聞いたことがあったので、もしや…と思ってみたら、やはりPC上での画像は大差ありませんでした、と言うことに。こうした特性も理解しておいた方が良いでしょうね。
もう一つの比較画像は神社の天井です。これもカメラの液晶では歴然とした差があったのですが…。両機種ともに露出補正なしで撮影しています。明暗差のある、少々厳しいシチュエーションです。
下側の920ISの画像の方が茶色い部分の発色が良いと感じられますが、実は暗部補正機能をONにしていますので、その影響かもしれません。
リコーCaplio R5(上の画像)では、液晶画面の画像がかなり暗く思えたので、露出補正をプラスにした方が良かったかも…と思いましたが、PCに取り込んで見るとこの通り。むしろ見た目に近いのはこちらのように思えます。
同じ広角28mm対応モデルで発売年月の異なる2機種の画質比較をしようと思ったのですが、画質の前に、液晶の見え方がこんなに違うとは、予想していませんでした。
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